空想タイム

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屍鬼(小野不由美)

――この細く、しかしながら決して途絶えることのない営みを見ると、村はまるで祠のようにも見える。どれほど荒れ果てても、何かの折、ふと思い出して立ち寄る種類の信仰のように、村の命脈は途切れることがない。だとしたら、閑散とした山村のこの静けさは、祠堂に通じるものかもしれない。此岸から彼岸へと掛け渡された橋、その対岸、三方を死によって包囲されながら厳然として此岸で、世俗から弧絶している。そこで人は死に仕え、使者のために在る。
――実際、村は生まれた時から、そのために存在した。

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